あの頃のわたしから今のわたしへ

こどものころ

わたしはとても病んでいた

学校でも

家でも

どこにも居場所がなくて

信じては

裏切られて

だから

そっと嫌われないように

生きてきた

人の目を気にして

考えすぎて

わかるはずもないものを

わかろうと

必死になってもがいてた

 


愛がほしくて

自分だけに向けられる愛

 


自分の事を愛していないのに

愛がそそられるわけがない

そんな愛なんてあるわけないのに

 

 

 

人も傷つけた

嘘もついた

 

 

 

自分のげんかいまで

彷徨った

自分をぞんざいに扱っていた

 


だから

愛を

それがどこを探しても

誰といても

みつからなかった

 


自分を愛する

 


そのことの意味にやっと

少しずつ

触れられるようになってきた

 


少しずつ

この感覚を自分に染み込ませ

馴染ませて

 


何をしても

何を言っても

 


どんな自分もオッケー

心からのオッケー

をだせる

許せる

愛せる

自分自身へ